ベトナム移住のススメ④ 働き方編 ～基本日本より働きやすいけど 現地人は仕事中折り紙織ってたり、ドラゴンボール読んでたりする 【経験者談】～
前回のベトナム移住のススメ③食事編に続き、今回は働き方について日本とどれくらい違うのかというところを、
実体験を踏まえて良い点悪い点ご説明したいと思います
前提として、私の働いていた日系大手人材紹介会社の、現地採用という立場での経験ですので、
まったく違う業界や職種、駐在員の方は当てはまらないかもしれないです、
特に製造業やメーカー系の工場勤務や建築の現場系の方々は結構過酷みたいですが、
それ以外の場合は駐在員の方々もそんなに違わないのかなと思います
あくまで私の実体験に基づく意見なので、全然ちげーよ！という意見もあると思いますが、ご了承ください
よいところ
働き方は、全体的に日本より細かくなくて職場もラフな雰囲気です、
そして現地人はイベントごとには命がけなので、そこでしっかり顔を売っておくと、
現地人との距離が異常に縮まり、ものすごく仕事しやすくなります
方法はいろいろありますが、基本 ダンス 歌です
現地のヒット曲を現地語で歌ったりしたら、みんな発狂ものです
ちなみに私はKポップのダンス踊ったら、引くくらいみんな盛り上がってくれました
目立つのは嫌いという方でも、いろいろ良い点あります
•残業少ない
とにかく残業はしません
現地人は基本定時でみんな帰り、10分後には誰もいないのが当たり前だったりします
日本人のみ残業しているという会社結構多いと思うのですが、
みんな定時で帰ってしまうと、なんとなく残業するのは本当に必要なのか？
という疑問がよぎって、結果日本人も早く帰るという流れになります
まれに、現地人全員帰っても、日本人はてっぺんまで残業当たり前だぜうおー
みたいな方々が多い会社もあると思いますが、
他の会社の日本人は早めに帰って、みんなで日本人街でわいわいと飲んでたりするので
どの会社も残業はあんまりしない方向になっていく傾向にあります
•カリカリしてる人あんまいない
とくに現地人は感情的に怒る人が少ないと思います
お国柄や、会社の雰囲気もあるとは思いますが、
残業あんましない等、私生活とのバランスをうまくとっていて
精神的に落ち着いてる人の割合が多いかなと思います
あと東南アジアあるあるで、人前で叱られるということはものすごく恥みたいな文化があるので、
現地の方はそもそもあんまり怒ったり、叱ったりしません
わるいところ
•現地人の同僚が不真面目
就業時間中に女性社員が折り紙を真剣に織っていたり、男性社員がPCでドラゴンボールを読んでいて、
話しかけに行くとスっと画面を変えるなんてことは日常茶飯事でした
めっちゃまじめな人もたくさんいるんですが、日本に比べると不真面目な人は多いと思います
数字達成してたら、もうやる気ゼロとか、ある意味メリハリがハッキリしていてよいのかと思いますが
マネジメントする立場だと大変だと思います
•現地人はすぐ辞める
これは言わずもがなだとは思いますが、海外は転職回数多くても全く不利な点にならないので、
すぐ辞めます
日本的に、雇ってじっくり育てようなんてのは、基本辞めた方が良いと思いますが、
中にはとっても献身的で、愛社精神が強い人もいるので、一概には言えませんが傾向としてはあると思います
中にはトンデモ社員もいて
人材紹介してた時のクライアントで、現地人経理が横領してトンズラしたとか、
雇ってすぐに、セクハラ騒ぎ起こして、クビにしたら会社に立てこもったとかも
ありました
セクハラ社員は私が紹介したので、紹介した手前私が、5時間くらい説得するはめになりました
まとめると、働き方はよくも悪くも日本よりラフで、現地人は自己犠牲精神は皆無なので、
日本人も自然とそちらの方向になっていくと言ったかんじです！
