海外転職のススメ シンガポールの給与相場編 ～給与相場高いし手取り金額は多いけど、生活コストめっちゃ高いし、同僚のゲイのイケメンフィリピン人に襲われかけたりする～
今回はシンガポールのコストについてや、
私が働いていた飲食業の人種ごとの給与についてご説明していきたいと思います
シンガポールで日本食レストランのマネージャーをやっていたんですが、
初めての海外就業ということで、正直いろいろ大変でした
シンガポールのコストについて（ 家賃やご飯代 ）
私の家は会社の寮で、４LDKのマンションに４人で住んでいました
立地は、日本でいうと銀座から徒歩２０分くらいとすごくよかったんですが、
１０畳くらいの部屋で、寮費で９万円くらいとられてました
シャワーが7分くらい浴びるとだんだんお湯が冷たくなって
くること意外は快適な部屋でした
あとはご飯が高い
大戸屋の定食とかは、２０００円くらいだし、
ココイチのカレーも１６００円くらいする
そんなこんなで、給料良くても、出費もだいぶ高いので微妙です
シンガポールの現地採用の金額はだいたい手取りで、２５万円から４０万円くらいと
その経済レベルに合わせて高いです
またシンガポール現地採用の場合、英語がある程度話せることが最低要件になってたりするので、
転職には他の東南アジアより若干難易度高いです
でも大きなメリットもあり、海外転職 税金編でもお話しましたが、シンガポールのよいところは何と言っても
所得税がめちゃ安なので、金額によっては給料がほぼまるまる手取りになります
同じ仕事でも人種ごとに給与相場が違うシンガポール
私の職場の日本食レストランには、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、中国、フィリピン、ベトナム人と
超多国籍の環境で基本英語でコミュニケーション取るんだけど、
この多国籍具合がとっても面白かったです
シンガポールのなるほどって思ったところが、同じ仕事でも国の経済レベルに合わせて給与が違うところ
例えば飲食のサブマネージャーでも
シンガポール人 ２５万円
日本人 ２５万円
マレーシア人 ２０万円
フィリピン人 １５万円
インド人 １２万円
と言った具合で、給与が違ってきます、かなり不公平だと思いますが、みんな出稼ぎでシンガポールに来ていて、
本国に比べれば大分給料高いので、誰も文句は言ってませんでした
ちなみにバイトの時給は６００円くらいでなぜか、日本の時給相場より全然安かった
あと皿洗いとか、清掃は店のスタッフはやらずに、基本外注の業者から派遣された
インド人、バングラデシュ人、マレーシア人
とかがやる感じで、分業化されてます
日本人は学校とかでみんなで掃除するから、掃除もみんなで手分けしてしよう的な感覚だけど、
シンガポールは、掃除は身分の低い人がやるみたいな文化がある
多国籍のスタッフをマネジメントするのはカオスでした
私は一応スタッフをマネジメントする立場だったのですが、
外国人スタッフはほんとーにいろんなヤツがいて面白かったです
超優秀なフィリピン人のサブマネージャーはブルーノマーズそっくりのイケメンで
ゲイでした
ある日２人で、ワインとか貯蔵してる倉庫に言ったら
気持ちよくしてあげようか？的なことを言われ
丁重にお断りしました
多国籍でも基本まじめな人が多かったのですが、基本シンガポール人はほんとに
不真面目で、ちゃんと働かない人が多く
マレー系シンガポール人の女の子は、１０分おきにタバコ吸いいってて、
さすがの温厚な私もガチギレしました
また１６歳くらいのシンガポール人の男の子は、マジでやる気もなく返事もしないし、
覚えたてのエロワード Let's have SEX (セックスしようぜー) を連呼してる
どーしよーもないくそガキでしたが、
しっかりコミュニケーション取ってたら、だんだんやる気出て来て成長して
人種関係ないなーっと強く思いました
彼はシンガポール人なんだけど、話聞いてると、お父さんはアル中で家では
汚い言葉しか使わないどうしよーもないヤツみたいで、
シンガポール人の中でもおそらく低所得な家庭っぽかったので、１６歳でアルバイトをしていたみたい
シンガポール人は基本中～高所得なので、高校生でアルバイトする必要とかはあんまりないのかなと
シンガポールでの仕事はかなりきつくて、生活コストが高かったのも辛かったんですが、
様々な人種と人たちと働けて、結局人格と人種はまったく関係ないなーと
思えたすばらしい経験だったので、シンガポールでの転職もおすすめします！！
