元リクルート 海外転職アドバイザー 2pacおじさん aka さぐらいふ

新卒でタリーズ入社 → セブ島へ英語留学 →カリフォルニアへ英語留学 → シンガポールで飲食店マネージャー → ベトナムで日系大手人材紹介会社営業職 → 一部上場企業の海外営業職 → 退職してフリーランス目指してる(イマここ)      ブログでは、海外転職や海外生活について 年間300本以上観ている映画について 洋楽 Hiphop K-pop K-hiphopについて   アトピーを克服した健康についてなどなど書いていきます

絶対に読んでほしい!! 泣ける・感動するおすすめ漫画ランキングBEST10!!

 

1位:ムーンライトマイル

 

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学生登山家としてエベレストを登頂した日本人とアメリカ人2人の
宇宙を目指す壮大な物語
 
地球の人口が激増しエネルギー資源が枯渇してゆくなか、月に新しいエネルギー資源が見つかり、
世界中が月の資源を巡り激動の時代に突入して行き、主人公の2人もその渦に巻き込まれ、固い絆が徐々に変わって行く
 
物語の第二部から、核戦争後の世界が舞台になるのだが、その様子はどのマンガよりもリアルで映像では絶対に表現できないマンガの真骨頂だと痛感させられる
 
未来を圧倒的にリアルに、そして1人1人のキャラクターを繊細に描き切る本作は
文句無しの感動作
 

2位:ブルージャイアン

 

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宮城県仙台市に住む高校生・宮本大はまっすぐな性格の持ち主だが、将来なにをしたいのか分からず学生生活を送っており
ある日聞いたジャズの曲に興味をひかれ、初めてのライブハウスでのジャズ演奏を目の当たりにして、サックスプレーヤーを目指す
主人公の高校生がサックスと出会い、のめり込み、才能を開花させていくという物語なのだが、
演奏の描写が見事で、まるで実際にサックスを聞いて鳥肌が立つような体験をさせてくれる音楽マンガ
 
人情深く努力家の主人公だが、大事なものを失ってもサックスにかけるといった、ある意味狂気的な面もあり、その情熱に胸を打たれること間違いなし
 
 
 

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舞台は大震災で富士山噴火や首都水没により国土の五分の一を失い、地割れによる日本海峡誕生で本州が東西に分断されてしまった近未来の日本
南をアメリカ、北を中国に管理され、福岡と札幌にそれぞれ首都を構えて互いに自らの正当性を主張する南北両政府、分断された国民、全世界に散った『棄国者』などを描く
 
国を失った日本人の心情、そして2つに分かれた日本の復興の過程を、
ジパングかわぐちかいじがリアルに描き、
日本という国の弱みや強みをえぐり出している作品
 
後に北の日本側リーダーになる主人公は『完全非暴力、中立国』として不可能を実現させていくストーリーに感動間違いなし
 
 

4位:日本沈没

 

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新宿の雑居ビルが突然地中に飲み込まれるという、奇怪な事件が起こり、ビルに居合わせた海底開発の社員、小野寺俊夫とレスキュー隊員、阿部玲子の活躍により、奇跡的に犠牲者は出ずに済んだが、不可解なこの事件こそ日本に起こる災厄の序章となる
同じく、この事件に遭遇した地球物理学者の田所雄介博士は、その原因を探るべく小野寺と共に日本海溝へ向かう
そこで彼らが見たものは、日本列島の「異変」と、その後の世界の「未来」を暗示する光景であった
 
小説の日本沈没を現代版として、長編で描き切った本作
文字通り日本が沈没していく様を、一切の手抜きをなく最初から最後まで克明に描いた本作
暴動を起こす人々は、今まで読んだマンガの中で一番残酷と言っても過言ではない描きっぷり
愛する母国を失う日本人の姿は、世界一平和で安全な日本に住む僕たちの心に響くこと間違いなし
 
 
 
何故か人間兵器となった、どじで「ごめんね」が口癖で気弱なクラスメイトのヒロイン「ちせ」とルックス的なスペックはイケメン寄りだが、ストレートに自分の気持ちを伝えることが苦手な主人公「しゅうじ」による二人のラブストーリー
 

世紀末的状況の北海道を舞台として、事態が徐々に絶望的になるにつれ二人が絆を強めていき

なぜ彼女が人間兵器となったのか、その背景や経緯、彼女の自衛隊との関係、地球を取り巻く戦況や地球の世紀末的な状況設定の具体的なディテールはぼかされたまま、しゅうじとちせの非日常的な状況下で、終末に向けてストーリーが進んでいく

 

ちせは、自らに殺人兵器へと進化・成長していくことに悩み抜きますが、一方で人間としての等身大の17歳の女子として、しゅうじをどんどん好きになってしまい

大切な人と一緒にいたいけど、自分にはその資格がなく、また一緒にいると迷惑をかけてしまう、でも好きだから一緒にいたい・・・そんな切ない葛藤が最後まで続き

ストーリー中盤から、戦争のシーンは割と容赦なく残酷、詳細に描かれ、主人公の二人以外は、脇役、モブキャラを含め基本的にどんどん死んでいく
 
 
小さなことで一喜一憂するような大恋愛をだれもが一度は経験していると思いますが、
そんな切ない恋愛を過酷な状況の中で描くことによって、一瞬一瞬がどれだけ大事が痛感できる作品です
 
 
 

6位:龍 -Ron-

 

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1928年の京都 押小路龍は財閥を経営する押小路男爵家の跡取りであったが、会社経営には興味がなく、幼少時から得意としていた剣道の腕で身を立てようと、日本有数の武道家育成機関・武道専門学校へ入学する

師の薫陶や同期との研鑽、幼馴染の舞妓・小鈴、押小路家の女中・田鶴ていとの恋模様を通して、龍少年は少しずつ大人の男へと成長してゆく

 

やがて龍は、ていとの結婚を巡って武専を退学し実業家へ転身する。それぞれの人間がそれぞれの人生を歩んでゆく中、世界恐慌に端を発する激動の時代へ突入。その中で龍の出生の秘密が、世界の趨勢に大きな影響を及ぼすようになってゆく

 

戦争と満州での出来事を描いていて、歴史ものとしてもしっかり楽しめる

激動の時代を駆け抜ける2人のすれ違いがとても切なく、二人の強い愛に涙し、

龍の戦士としての生き様に熱くなれる極上のエンターテイメント

 

 

位:かくかくしかじか

 

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東京タラレバ娘』等の作者の実話マンガ

林明子は、宮崎県の片隅で伸び伸びと育ち、自分は絵の天才だと思い込みながら少女漫画家になることを夢見ていた

高校生のころ美大に進学し、在学中に漫画家としてデビューする」という計画を立て、高校3年生で日高絵画教室の美大進学コースに入る

しかし、講師であり自らも画家の日高健三に、それまでの自信と天才との思い込みを粉々に打ち砕かれ、待っていたのは竹刀とラリアットのスパルタ指導

そして、厳しくも優しい恩師・日高先生と、調子者のミラクルガール・明子が、ときに反発しながら二人三脚で美大合格を目指す

 

スっと感情移入できる作品だからこそ、恩師である美術講師との関係に静かな感動を感じられる良作

 
 

位:SHIDOH-士道-

 

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後に幕末の会津、白虎隊になる兄弟を中心に描いた作品

物語の出だしは、主人公の雪村兄弟の幼少期から始まり、幼くして母親の言葉を受けて、刀を手に二人だけで生きる決意をし、武士になっていく過程を、

後半からは、雪村兄弟のポジションは幕府側の会津の抱えの武士として、新撰組と共闘しながら、別の視点で、雪村兄弟の会津の武士として生き抜いていくさまが追いかけることになります

高橋ツトムの美しい絵と、西郷隆盛高杉晋作等、幕末の名士達もしっかり描いており、少年達の成長とはかなさを描いた感動作になっている

 
 

位:僕等がいた

 

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少女マンガと思って侮るなかれ、読み始めはよくある少女マンガの絵にあまり期待はなかったのだが、
かなり重めのストーリーと、引き離されていく主人公2人のストーリーに感動間違いなし
 
あらすじは、ヒロイン・七美と矢野が出会い、爽やかに始まった学園青春ラブストーリーだったのに、彼を取り巻く環境、矢野の死別の彼女との思い出という誰も抗えない現実に振り回される七美
七美と矢野はどんどんすれ違い、傷つけあい...
それでも矢野を想い続ける七美の切ない気持
そしてそんな二人を見守る友人である矢野と竹内君の友情、そして竹内君の七美への優しさと愛情には涙せずにはいられない

逃げてじゃダメじゃん?と思いつつ、7年もお互い想い続けて、ラストはハッピーエンド
10年ぶりの駅のホームでは感動クライマックスでした


10位:赤ちゃんと僕

 
 

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事故で母親を失ってしまった榎木一家

父の春美、兄の拓也、弟の実は、母親がいないことの重大さを噛み締めながら、家族として全員が全員を支えあっていくことを決意

しかし彼らのなかで、母親のいない現状をもっとも突きつけられたのは、小学生の拓也でした

学校でも近所でも、実の通う保育園でも、母親がいないことの大変さを痛感させられます

そのなかで彼は、あらためて実の愛しさや家族の大切さを思い知り、自らの意思で弟の世話や、家事をやっていくようになるのです

 

実のかわいさと、家族の絆に誰しもほっこりすること間違いなし、

ラストは号泣間違いなしです!!